バナウェ バダッド ライステラス(棚田) 夜行バスの旅を快適に過ごすための7つのポイント
さて、
バナウェ 棚田旅行関連レポートとして、
マニラ⇔バナウェイ 深夜バス オハヤミトランス(Ohayami) 完全ガイド
をお送りして来ましたが、
快適に過ごすための7つのポイントをお届けいたします。
●ポイント1:オハヤミトランスのバスの最後尾は避けたほうが良い。
通常、国内のバスは最後尾のほうがシートピッチが広いのですが、
オハヤミトランスのバスは最後尾が一段上がっているのですね。
これどーゆーことかというと、横から見るとこんな感じ。
まったく足が延ばせないわけであります。
この状態から前の人がシートを倒すわけで、
それで9時間を過ごすわけですな。
これは苦痛以外のナニモノでもありません。
ちなみにその前のシートは足を前方の座席の下にわずかながら伸ばすエリアがあるのですね。
この差は大きいのです。
ちなみに今回は行きが37,38席、帰りは44,45席だったので、両方経験しましたが、
本当に最後尾は辛かった。。
ちなみにバスは45席。なので、41~45の席番になった場合は、別の席が空いていないか聞いて見ることをオススメします。もちろんバスによって最後尾の違うかもしれませんが。
(ただ、前方から順番になるので、バスの発車時間が遅いバスになるかもしれません。)
●ポイント2:ガイドが要らない場合ははっきりと断りましょう。
夜明けになるとガイドがバスの中で、それぞれドコに行くのかを聞いて回ります。
その際に「その日にバスで帰ります」とか、「宿泊します」とか、「バギオに行きます」とかの会話がありますが、私は「その日にバスで帰ります」と行ったら、帰りのチケットを預けてくれと言われ、
そのまま、ターミナルに着くと、ジプニーに乗せられ、
レストランに連れられ、
そこで食事をしながらガイドを待つわけです。
で、それぞれのお客を巡回して、
バダッドに行く人、ハバオに行く人、ビューポイントに行く人を振り分けて、それぞれお金を徴収します。
確かにバダッドはガイドさんがいないとジプニーも無いし、棚田の歩き方も良くわからないので、
お願いする価値はあると思います。
しかしメインビューポイントだけ見て、あとはホテルでまったりするといった場合はそこで頼まなくてもレストランの外にでればトライシクルで200ペソで往復してくれます。
ちなみに私は上記のガイドツアーとセットでもうしこんだら追加料金として2人で1,100ペソかかりました。。
大半は初めて行く旅行客ばかりですので何が適正価格かわからないですが、棚田を歩くガイド以外は、トライシクルを自分で捕まえてもいいかと思います。
私は棚田を歩きたかったので、その場で申し込みました。2人で4,000ペソでしたよ。地元の方にしてみれば相当な儲けになると思いますが、こればっかりは初めてだとわからないので、仕方ありません。。
あ、でもおかげさまでとても良いガイドさんにめぐり合えて棚田を満喫できたのでツアーに申し込んでよかったと思っております。メインビューポイントは追加しなくても良かったですが。
あと、私達は最初にどこに行きたいか聞いてくれたのでバダッドとタッピヤ滝に行きたいとお伝えしたのですが、そこで行き先が決まると、次のお客様がどこに行こうか迷っているときには、「バダッドとタッピヤ滝がおすすめだよ」って案内する傾向があります。w
まとめてジプニーで送迎して連れて行ったほうが効率的ですものね。
●ポイント3:水は必須(最低1リットル)
棚田を歩く場合は相当水分を補給しながら歩くことになりますが、これは富士山と同じ価格でありまして、
マニラ市内のスーパーでは、500mlで9ペソ(約30円)、
バナウエのレストランでは20ペソ、
棚田の途中では、35ペソ。
棚田を見渡せる、タッピヤ滝に行く道の分岐の売店では、
40ペソであります。
ま、体力にも寄りますが、自信が無い場合は極力軽くするために水を現地調達しながらでもいいですが、少しでも節約したい方は水を事前に確保してから歩くことをオススメします。
●ポイント4:もって行って役に立ったのはバスタオルとウエットティッシュ。
バスタオルは
- 夜行バスの寒さ調節
- 棚田めぐりの際の日よけ
- 急な雨の際の傘代わり
- 滝での水遊びや着替えの際の目隠し
等々本当に役に立ちました!
ウエットティッシュは食事前はトイレ後に手を拭きたい場合に重宝します。
また、トイレにはティッシュがついていないか切れている場合もあるので、
ポケットティッシュも必須ですな。
●ポイント5:バナウェはカードが使えません。
なので、事前に小銭や小額紙幣をたくさん用意しておきましょう。
お水や食事、ビールなどでけっこう使います。また、ツアーに申し込む方はそのお金の準備もお忘れなく。
●ポイント6:チケットは早めに購入を。
私は当日17時にチケットを買いに行きましたが、すでに1便と2便が一杯で3便でした。
なので当日の夕方をめどに一旦購入しに行くことをおすすめします。
●ポイント7:弾丸ツアーの場合は後泊をマニラステイにするのがオススメ
今回は0泊3日の往復深夜バス利用でしたが、
初日に22時に出発して、2日目に終日棚田を歩き回って、3日目の朝4時に帰ってくるという強行軍。で、棚田を歩き回って汗もかいて、疲れて、寝不足の中なので、
アーリーチェックインができるホテルを予約しておくとすぐにシャワーを浴びたり、仮眠を取ったりすることができます。
私たちは9時にチェックインが出来るようにしてくれたので、それまでは近くのファストフードや移動してホテルのロビーで過ごしました。
で、大概のホテルでは宿泊前でしたらスーツケースを預かってくれます。
なので、大きな荷物を事前に後泊のホテルに預けておいて、リュック一つでバスに乗り込むことをオススメします。
ちなみにオハヤミバスターミナルの近くには
警備員がいるマクドナルドや、
ジョリビーがあります。どちらも24時間営業。
というわけで、
5回にわたってお送りしました、
世界遺産バナウエの棚田のレポートを締めくくりたいと思います。
よい旅を!
●バナウェイ 棚田旅行関連レポート
マニラ⇔バナウェイ 深夜バス オハヤミトランス(Ohayami) 完全ガイド
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