Newton 脳はなぜだまされるのか?
知り合いのSくんがNewtonに働いておりまして、彼はとてもいい人で、私はSくんにキリンの「秋味」のうまさを教えてもらいました。なのでこの季節はビールを飲むたびにSくんの事を思い出します。
なんて思っていたら、久しぶりに連絡がありまして、
「担当した本が別冊で出るので見てください!」
とのこと。
「Newton」って中学生の頃は毎月買っていて、別冊の「トキ」とかの写真集の美しさに感動し、当時大好きだった宇宙モノが特集だったあかつきにはむさぼり読んだ記憶があります。
で、今回の特集は何かなー?と思ってみてみると
- 脳はなぜだまされるのか?錯視完全図解
表紙がコレ。わかる人はいきなり楽しめる。
この表紙を見るだけで「静止画なのに円が回転している」ようにすぐ見えるそうです。私は少々時間がかかりましたが。
他にもたくさんの「錯視」が盛りだくさん!私が一番感動したのが、コレ。ブログの写真ではチト難しいかな?
中央の赤い十字を見つめていると外縁部の青い光のいくつかが消えて見える、うまくいくと全部消えてしまうこともあるとのこと。私でも10秒ぐらいで全部消えて見えました!
他にも「さかさ絵」の紹介も。
このまま見ているとまあ普通の表情というか違和感を感じないと思いますが、このさかさ絵を再度さかさにしてみると。。。。
人相が激変。
うーん、こんな写真が盛りだくさん。実はこの錯視を楽しむだけでなく、そのメカニズムを「Newton」らしくきっちり解説した、りっぱな科学本です。
人生錯視ぎみの私にはとてもタメになる本でした。
Sくんに感服。
錯視に完敗。
「秋味」で乾杯。

« MERIDIEN 横浜 | トップページ | 景気を占う 景気指標活用 »
「書籍」カテゴリの記事
- 疾風ロンド ゲレンデへ行こう!キャンペーン 東野圭吾(2014.01.08)
- 永遠の0ゼロ 百田尚樹 岡田准一(2013.12.25)
- デジタル・クリエイティビティ これからの広告に必要な創造性 村上知紀氏 翔泳社(2013.10.10)
- 錯視と錯覚の科学 Newton(2013.03.29)
- ベロシティ思考(2013.02.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント